京都の伝統あるお寺で聲明(しょうみょう)体験ができます。 聲明とは、西洋の音楽とは全く違う伝統的なメロディーにのせてお経を唱えるもので、日本に伝わってからでも一千年以上の歴史がある仏教音楽です。ただ聲明は、限られた寺院で特別な法要の時に唱えられるもので、一般の方々が聞く機会はあまりありません。この度、多くの方に聲明を聞いて仏教の世界を体験していただきたく、聲明体験会を企画いたしました。蝋燭(ろうそく)がゆらぎ、香がたなびく仏さまの前で聲明を聞かれると、清らかな時が流れ、きっと仏さまに逢われることでしょう。 当山正光寺は、今から約800年前の寛元二年(1244)から始まり現在27代を数え、古くよりこの聲明と縁が深く、その伝統を残す寺院です。京都駅から徒歩で十数分ほどの町中にあるにもかかわらず驚くほど静かな環境で、庭を眺めながら、聲明を聞き、ほっこりした時間をお過ごしください。ひと味違った京都観光を探しておられる方、仏教や仏教文化、また伝統的な音楽に興味のある方、そして人混みの京都観光に疲れた方、是非お尋ねください。
約60分 定員10名 庭園が見える本堂での聲明体験 1聲明の解説(約15分) 2聲明による法要を体験(約30分) 法要の途中で、共に唱えることが出来る箇所も有 3住職閑話(約15分)
約100分 1組(6名まで)のみ 庭園が見える本堂での聲明体験 1聲明の解説(約15分) 2聲明練習(約10分) 3聲明による法要を体験(約30分) 法要の途中で、共に唱えることが出来る箇所も有 4住職閑話(約15分) 5茶菓の時間(約30分)